Cooking Information
里芋(サトイモ)のおススメレシピ 10選& あれこれ情報
ねっとり、ホクホクとした食感がたまらない「里芋」。
煮物だけじゃもったいない!
洋風や揚げ物など、魅力を再発見できるレシピと情報をお届けします。
◎名前の由来は「里」で採れるから
山に自生する「山芋(自然薯)」に対し、人里で栽培されることから「里芋」と名付けられました。日本への渡来は稲作よりも古く、縄文時代から主食として愛されてきた歴史ある野菜です。
◎子孫繁栄の縁起物
里芋は、親芋から子芋、孫芋へと次々に分かれて増えていきます。この様子が子孫繁栄を連想させるため、お正月のおせち料理や祝い事には欠かせない縁起の良い食材とされています。
◎お月見と「きぬかつぎ」
十五夜は「芋名月」とも呼ばれ、里芋を供える風習があります。小ぶりの里芋を皮付きのまま蒸し、皮をつるっと剥いて塩や味噌で食べる「きぬかつぎ」は、平安時代の女性の衣装(衣被ぎ)に似ていることが由来です。
◎ぬめりの正体とチカラ
里芋特有のぬめりは「ガラクタン」や「グルコマンナン」などの水溶性食物繊維です。これらは胃の粘膜を守ったり、腸内環境を整えたり、免疫力を高める働きがあると言われています。
◎かゆみの原因と対策
皮をむくと手がかゆくなるのは「シュウ酸カルシウム」の結晶が原因。酸に弱いので、手や里芋を「酢水」に浸してからむくと防げます。また、里芋を乾燥させてからむくのも滑らず安全でおすすめです。
実はイモ類の中でも低カロリー!ダイエットや健康維持の強い味方です。
- 水分が多く、カロリーはサツマイモやジャガイモの約半分とも言われます。
- 独特のぬめりがあり、加熱するとねっとり、柔らかい食感になります。
- カリウム: 余分な塩分を排出し、むくみ対策や高血圧予防に。イモ類の中でもトップクラス。
- ガラクタン(ぬめり成分): 免疫力向上、脳細胞の活性化、コレステロール低下作用が期待されます。
- 食物繊維: 便秘解消や整腸作用に役立ちます。
1)絶品!里芋の唐揚げ
外はカリッ、中はトロッ。一度食べたら止まらない、里芋の新しい定番です。
- 里芋:4~5個
- 醤油・酒:各大さじ1
- みりん:小さじ1
- すりおろし生姜・ニンニク:少々
- 片栗粉:適量
- 揚げ油:適量
- 里芋は皮をむき、一口大に切ります。耐熱皿に乗せてラップをし、レンジ(600W)で3~4分、竹串が通るまで加熱します。
- 温かいうちに、醤油・酒・みりん・生姜・ニンニクを混ぜたタレに絡め、10分ほど置きます。
- 汁気を軽く切り、片栗粉をまんべんなくまぶします。
- 170℃の油で表面がカリッとするまで揚げて完成!
2)里芋の煮っころがし
基本の「き」。だし汁を使わず、醤油・酒・砂糖・みりんで照りが出るまで煮詰めます。冷めても美味しい。
3)里芋とイカの煮物
イカの旨味が里芋に染み込む、相性抜群の組み合わせ。ねっとり食感とイカの風味がたまりません。
4)里芋のポテトサラダ
茹でて潰した里芋をマヨネーズで。ジャガイモよりねっとりクリーミーで、少し和風な味わいに。
5)里芋の味噌汁(芋煮風)
ゴロゴロ入れた里芋がとろけて美味しい。豚肉やネギを加えると、より一層コクが出ます。
6)里芋のチーズ焼き
レンジで加熱した里芋に、味噌マヨネーズとチーズをのせてトースターへ。おつまみにも最適。
7)里芋グラタン
ホワイトソースとの相性が意外なほど良いんです。鶏肉やキノコと一緒にどうぞ。
8)里芋のバター醤油ソテー
下茹でした里芋をフライパンでこんがり焼き、最後にバターと醤油を絡めます。香ばしさが最高。
9)里芋コロッケ
マッシュした里芋で作るコロッケは、クリームコロッケのようなトロトロ食感。挽肉と合わせて。
10)里芋チップス
薄くスライスして素揚げにし、塩をパラリ。パリパリ食感はお子様のおやつにもぴったり。