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小カブのおいしい食べ方 TOP10 & あれこれ情報
「生でシャキッ!加熱でトロッ!」
小カブはフルーツのように甘く、皮ごと食べられるのが魅力。
胃腸も整えてくれる、冬の万能野菜の楽しみ方をご紹介します。
◎小カブならではの「柔らかさ」
大きなカブに比べて繊維が少なく、肉質が緻密で柔らかいのが特徴です。そのため、皮をむかずに丸ごと調理したり、サラダなどの生食にも最適。「畑のフルーツ」と呼ばれることもあるほどの甘みを持っています。
◎「天然の胃腸薬」のヒミツ
カブには、デンプンの消化を助ける酵素「アミラーゼ(ジアスターゼ)」が豊富に含まれています。食べ過ぎや胃もたれの時に、カブのみぞれ汁やサラダを食べると胃がスッキリするのはこのためです。
◎実は「葉っぱ」がスゴイ!
白い根の部分は「淡色野菜」ですが、葉っぱは栄養満点の「緑黄色野菜」。β-カロテン、ビタミンC、カルシウムなどが根よりも豊富に含まれています。捨てずに使い切るのが健康への近道です。
◎七草粥の主役「スズナ」
春の七草の一つ「スズナ」はカブのこと。お正月の暴飲暴食で疲れた胃腸を、カブの消化酵素で癒やすという、先人の知恵が詰まっています。
◎世界の有名シェフも愛用
フランス料理でもカブ(Navet)は人気の食材。「ジョエル・ロブション」氏のカブ料理など、その繊細な甘みと食感は世界中の美食家を魅了しています。
根と葉で栄養が異なります。丸ごと食べてパワーチャージ!
- アミラーゼ(ジアスターゼ): 消化酵素。熱に弱いので、効果を得たいなら「生食」がおすすめ。
- ビタミンC: 免疫力アップや美肌効果。
- カリウム: 余分な塩分を排出し、むくみを予防。
- β-カロテン: 体内でビタミンAに変わり、粘膜を保護。油と一緒に摂ると吸収率UP!
- カルシウム: 根の数倍も含まれています。
- 鉄分・食物繊維: 貧血予防や便秘解消に。
1)小カブのガーリックバター・ステーキ
加熱した小カブのジューシーさは感動もの!メインディッシュになる一皿です。
- 小カブ:3~4個
- ニンニク:1片(みじん切り)
- オリーブオイル:大さじ1
- バター:10g
- 醤油:小さじ2
- 塩・コショウ:少々
- 小カブは葉を少し残して切り落とし、皮付きのまま縦半分(大きければ4等分)に切ります。
- フライパンにオリーブオイルとニンニクを熱し、香りが立ったらカブの断面を下にして並べます。
- 蓋をして弱めの中火で3~4分「蒸し焼き」にします。竹串がスッと通ればOK。
- 蓋を取り、バターと醤油を加えて強火でサッと絡めます。最後に塩コショウで味を整えて完成!
2)カブと生ハムのカルパッチョ
【生食】極薄切りにしたカブに、オリーブオイルと塩、生ハムをのせて。白ワインに合うオシャレな前菜。
3)小カブのポタージュスープ
【加熱】玉ねぎと一緒に炒めて煮込み、ミキサーへ。牛乳でのばせば、レストラン級の甘くて濃厚なスープに。
4)とろとろカブのそぼろ煮
【加熱】定番の煮物は、ひき肉で「あんかけ」にするとよく絡みます。生姜を効かせると体が温まります。
5)柚子香る、即席浅漬け
【生食】薄切りにして塩昆布、柚子の皮と一緒にポリ袋で揉むだけ。箸休めに最高の一品。
6)カブとベーコンの味噌チーズグラタン
【加熱】味噌とチーズ、乳製品は相性抜群。カブは下茹でなしで、レンジ加熱してから焼くと時短になります。
7)小カブの唐揚げ
【加熱】くし形に切って、醤油・酒・ニンニクで下味をつけ、片栗粉をまぶして揚げます。外カリッ、中ジュワッ!
8)カブの葉のふりかけ(菜飯)
【葉】細かく刻んだ葉をごま油で炒め、ちりめんじゃこ、醤油、ゴマで味付け。ご飯が止まらなくなります。
9)カブとツナの和風サラダ
【生食】カブは塩もみして水気を絞り、ツナ缶、マヨネーズ、少しのめんつゆで和えます。子供も大好きな味。
10)カブの葉とベーコンのオイルパスタ
【葉】葉のシャキシャキ感を楽しむパスタ。ニンニクと唐辛子(ペペロンチーノ風)によく合います。